最初の妊娠は27年前、私がまだ17才の時でした。と言っても当時2年間お付き合いしていた人とすでに結婚していたのでできちゃった婚ではありませんが。
そして18才で第1子誕生、翌年には第2子、またその翌年には第3子、そして2年ほど経って第4子、と4回の妊娠、出産を経験しました。
1人目の時はとにかく自分の体の変化や日に日に大きくなっていくおなかをまじまじと眺めては、出産・育児本を頼りに出産後の体形戻す方法などかなり念入りに調べたりしていました。今のようにネットなどもなかったので。
なので第1子の時、引っ張られているおなかの皮に亀裂が入っていることに気が付き、「これが妊娠線か!」と本に書かれているとおりのことが自分の体に起こっているのを実感したりしていました。
そして出産後、おなかを元に戻すためコルセットを毎日しっかり装着。
一人目、二人目まではこの方法でウエスト回りのサイズはなんとかキープ。しかし3人目以降はそんなことやってるどころでない!ということで自分の体のことなどにかまっている余裕はありませんでした。
しかしながら、妊娠線に関しては、出産後おなかのふくらみがしぼんでもそのまま残ってしまいますので、はじめにできてしまってから二十数年経ちましたが、今でもおへその下あたりからおなか付近一帯にうっすらと傷跡のように残ったままです。
この年になるとおなかのタプタプお肉の方が気になって妊娠線自体のことは全く気にはしてませんが、(妊娠線なのか肉割れなのかもわからない状態)最近は妊娠線予防クリームや、できてしまったあとでも使えるクリームなどいろいろと出ているようで、若いお母さんなどは余裕があればこういうものを活用して自分の体をきれいにキープしていくのもよいかと思います。
ただ、モデルさんでもない限り皮膚科でレーザー治療とか高額なお金のかかることまでしなくても、ある意味母親の勲章として、妊娠線を一生持ち続けることを誇りに思ってもよいのでは、と個人的には思います。
実際赤ちゃんが産まれると、やはり我が子の体調や皮膚の状態、お乳の飲み具合、夜泣き、病気などなど、自分の体のことを気にしている余裕がほぼないのが現実。
そんなときでも手軽に、赤ちゃんのスキンケアをするのと同じようにお手入れできる商品が今はたくさんあるようなので、ぜひ旦那さんやパートナーにもいろいろ理解してもらって、より良い育児ライフを送ってほしいと思います。