春の新金曜ドラマ山下智久さん主演の「インハンド」。

第1話の視聴率は11.3%と好発進です!!

主人公は、義手で変人教授の紐倉博士。

寄生虫にまつわる事件のドラマは、なかなかないのでストーリーが新鮮で面白いですよね。

今回はそのインハンド原作のあらすじネタバレを一挙大公開します。

この記事を読んでインハンドについてチェックしましょう。

このページには原作のネタバレが含まれているので、閲覧にご注意ください。

インハンド原作のあらすじネタバレ!

原作は朱戸アオさん漫画が元に作られています。

まだ単行本では1冊しか発行されておらず、現在も少年サンデーに掲載中の人気漫画です。

以下、3つのお話に分けてストーリーをご紹介していきます。
まずはドラマの内容に近いものから見ていきましょう。

 

TARSコロナウイルス編

内閣府情報調査室の牧野は、死亡した花森明鈴をTARSコロナウイルスの感染者ではないかと疑い、寄生虫を専門とする天才科学者・紐倉博士に協力を要請します。

紐倉博士は、天才科学者で自他ともに認める実力の持ち主ですが、右手が機械(義手)、しかも変わり者として有名で、人とのかかわりを嫌っている曲者でした。

 

彼は最初協力を断りますが、牧野に説得され、しぶしぶ調査することになります。

紐倉博士が花森明鈴の遺体から成分を採取しようとしていると、花森明鈴の従兄弟・高家が現れます。

高家は明鈴の感染症を疑うも、明鈴が渡航したのは1年も前だったので、感染症の検査に出さなかったのです。

高家は成分接種を自分がやると言い出して、素人とは思えないほど要領よく摂取したので、紐倉博士が「医者ですか?」と尋ねると、高家は「塾講師だ」と否定しました。

 

TARSコロナウイルスに感染の疑いで死亡したケースは5件に増えており、明鈴の行動や交友関係を更に調査することにします。

調査の最中に、TARSコロナウイルスに感染したと思われる大学生が16人も入院してきました。

高家は独自に明鈴の携帯の記録から、大学講師・相田光一が2週間前に渡航歴があり、感染源の犯人だと突き止めます。

 

一足先に紐倉博士も相田に接触していました。

しかし、その後相田を捜そうとするも、相田は殺害され、死体で見つかります。

紐倉博士は警察が来る前に相田の遺体から組織を採取しようと試みますが、義手が機械なので、1人では採取不可能と思い、高家に協力要請します。

紐倉博士は防護服を着ていたが、高家は防護服を着ていなかったため、協力を拒否します。

ただ、最終的に高家は遺体から組織を採取しました。

 

相田を殺害した犯人は交際相手がTARSコロナウイルスに感染して死んだので、復讐をしました。

そして、犯人も相田に接触後、TARSコロナウイルスに感染していたのです。

犯人は逮捕されたが、高家は防護服を着用せずに相田に接触したので、隔離され、塾講師をクビになり、紐倉博士に雇われて助手として働くことになります。

 

不老不死のガニメデ財団編

ある事件を捜査をしていた刑事・坂辺国士が、何者かに拉致されます。

この誘拐された時の防犯カメラに紐倉博士の知人・小林が映っていたので、牧野は紐倉博士に捜査の協力をお願いします。

紐倉博士は小林は偶然居合わせただけで、犯人グループは「ガニメデ財団」だと教えます。

「ガニメデ財団」とは、不老不死を研究している財団で、ブレスレットはそのメンバーが着用しているものだったのです。

 

紐倉博士は「ガニメデ財団」の内部情報を調べるには上級会員にならなければならないと考え、金を持っているので、その力で「ガニメデ財団」の上級会員になろうとしましたが、紹介が無ければ加入できないと言われ、断られます。

そこで、紐倉博士は寄生虫が不老不死に効果があるという論文を作成し、「ガニメデ財団」に関心を高めさせ、潜入することに成功しました。

紐倉博士は「ガニメデ財団」で研究資料を盗みますが、不幸なことに助手の高家春馬が「ガニメデ財団」に捕まってしまいます。

 

紐倉博士は他人など助けず興味のない、非道な人間だと勘違いされがちですが、助手の高家春馬を救出しました。

そして、「ガニメデ財団」が血液に含まれるタンパク質で、若い人の血液を老人に輸血するやり方で不老不死を手に入れたことを突き止めます。

連れ去られていた刑事も無事救出され、事件も解決します。

一方紐倉博士は「ガニメデ財団」から研究データを盗み出すことにちゃっかり成功し満足していました。

ファウンダープロジェクト編

遺伝診断会社「フューチャージーン」が投資会社「キガシマ」の出資を受け、キガシマの園川直継が社長になり、フューチャージーンの旧社長は副社長に降格しました。

しかし、その新社長・園川直継の口座に不正な金の流れがあり、「ファウンダープロジェクト」と書かれたメモを残し自殺してしまいます。

「フューチャージーン」は政府のあるプロジェクトを請け負う約束だったので、内閣府情報調査室の牧野は紐倉博士に、「フューチャージーン」のファウンダープロジェクトとは何かを調べるように頼みました。

 

園川家は祖父の園川大二郎が1代で投資会社「キガシマCP」を築き上げた会社で、死んだ園川直継は3代目でした。

紐倉博士は、「フューチャージーン」に出資しており、副社長とも知り合いで1人で調査に向かいます。

そして、紐倉博士は副社長と共に、死んだ社長・園川直継のパソコンを調べようと試みますが、園川直継の父で会長の園川務にパソコンを押収されてしまいます。

 

ファウンダープロジェクトとは、紐倉博士がアメリカで研究した遺伝子解析の事だったので高家に協力を依頼し、副社長が社長・園川直継にファウンダープロジェクトのデータを流した協力者だと突き止めます。

しかし、協力者の副社長が社長に渡したのは、ファウンダープロジェクトのデータではありませんでした。

園川家には鬼の血が流れており、遺伝的に暴力性があるため、社長は自分にその鬼の血が流れていることを悩んでいました。

そこで、副社長は、研究資金を引き出すため、社長にある遺伝子解析データを見せ、データを公表すると脅していたのです。

 

事件の真相を知った紐倉博士は、会長・園川務に事件や鬼の血の事を告げると会長は鬼の血の事を知っていました。

ただ、社長は自分に子供が出来た事について悩んでいました。

鬼の血が引き継がれるのを恐れ、子供を作らないようにしていたが、付き合っていた女性は、隠れて都築歩夢(つづき・あゆむ)と言う子供を出産していたのです。

子どもの育て方を間違ったと嘆き悲しむ会長に対し、紐倉博士は「遺伝か、環境かではなく、遺伝と環境が大切だ」と教えます。

 

インハンド原作のあらすじネタバレ!~感想~

ドラマでは、医者を懲戒免職になっているところをスカウトしますが、原作では、塾講師をクビになってスカウトされるという、高家のスカウトの仕方が異なるのが面白いですね。

なぜ義手なのかも気になります。

まだ原作でも最終回を迎えていないので、ドラマではオリジナルストーリーになりそうです。

原作もドラマもどちらも結末が気になります。

3人のメインキャラクターの個性を忠実に表現しそうですね。

インハンド第一話のあらすじネタバレ!~まとめ~

今回はこの春に実写ドラマ化したインハンド原作についてまとめてみました。

原作の方がより複雑な事件を扱っている気がします。

ツンデレ変態博士に、人のいい医療の知識のある助手、美人キャリア官僚が巻きこまれるサイエンスサスペンス。

ドラマはオリジナルストーリーになる可能性が高いと思いますが、どうなっていくのでしょう?

今後の展開に目が離せません!

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この記事を書いた人

ゆーま
韓国ドラマ、海外ドラマ好きの30代です。
HuluやU-NEXTでドラマを見るのが毎日の日課で、特にサスペンスが好きです。
好きなドラマ:エージェントオブシールド、トンイ