この記事では「鬼滅の刃」に登場するキャラクターの詳細なプロフィールや特徴、その他ネタバレ情報についてご紹介します。

鬼滅の刃は週刊少年ジャンプで2016年から連載していた漫画が原作で、作者は吾峠呼世晴(ごとうげ こよはる)です。

鬼滅の刃が本格的に人気爆発したのは2019年にアニメ版がリリースされてからで、アニメーション制作会社であるufotableの圧倒的な作画演出が話題になり、アニメにつられて漫画も人気絶頂となりました。

そして2020年10月16日に劇場版「鬼滅の刃」無限列車編が公開され、チケットの前売り券が販売された日の深夜に映画館のホームページがサーバーダウンするほどアクセスが殺到していました。

まずはストーリーのあらすじを簡単に説明した後、鬼滅の刃に登場する主要なキャラクター(主に味方)のプロフィールなどをご紹介します。

鬼滅の刃のストーリー、あらすじ

鬼滅の刃の舞台は大正時代の日本で、この世界には「鬼」という化物が跋扈してます。

この「鬼」は首を特殊な刀「日輪刀」で斬らない限り死ぬことはありません。またもう一つの弱点として、日光にあたると一瞬で灰になります。

主人公の竈門炭治郎は山の中で、母と6人兄弟の家族7人で暮らしていましたが、ある日炭治郎が家を空けている間に家族は「鬼」に惨殺されます。

そして唯一、息があった妹の禰豆子は「鬼」になってしまいます。

炭治郎は鬼となった禰豆子を連れて、家族の仇討ちと禰豆子を人間に戻すため、鬼を狩る集団である「鬼殺隊」になり、「鬼」の親玉である鬼舞辻無惨を追います。

鬼滅の刃の主要キャラクターのプロフィール&ネタバレ情報

以下に鬼滅の刃に登場する主要キャラクターのプロフィールやネタバレ情報をご紹介します。

鬼滅の刃には敵味方を含めて数多くのキャラが登場するため、今回は主に味方に絞って、その中でも出現頻度が高いキャラを中心にご紹介します。

竈門 炭治郎(かまど たんじろう)

物語の主人公です。額の左側に火のような模様のアザがある少年で、とにかく家族思い、友達思いの心優しい性格をしています。

鬼になった妹・禰豆子を何より大事に思っており、普段は陽の光の下を歩けない禰豆子を箱の中に入れて背負っています。

炭治郎は人並み外れて嗅覚が優れており、匂いを嗅ぎ分けるだけでなく、人や動物の感情や鬼の血鬼術まで察知することができます。

物語序盤は水の呼吸を使った剣技で戦いますが、物語の途中から炭治郎の父から教わった舞い「ヒノカミ神楽」を通じて日の呼吸も使うようになります。

竈門 禰豆子(かまど ねずこ)

炭治郎の妹で、鬼舞辻無惨により家族を惨殺された際、禰豆子だけは無惨の血を浴びたことで鬼になってしまいます。

鬼になる前は炭治郎と同じく家族思いの優しい少女で、自分の着物よりも下の子のご飯の方を優先していました。

鬼になってからは人語を話さず、普段は竹を噛んだ状態で行動しています。
(物語途中から少しだけ話せるようになります)

また本来、鬼の主食は人間ながら、禰豆子は人間を食べずに寝ることで体力を回復しています。

下弦の伍・累との戦いの中で血鬼術・爆血を使えるようになり、鬼ながら炭治郎たちの大きな助けになっています。

我妻 善逸(あがつま ぜんいつ)

善逸は炭治郎と同じ時期に最終選別の試験を受け、鬼殺隊士になった少年です。見た目は金髪で、性格は気弱のヘタレ、鬼を見ても泣き叫びながら逃げ出すのが基本です。

しかし緊張が極限に達すると気を失い、そこから善逸の力が本領発揮されます。善逸は雷の呼吸・霹靂一閃の使い手で、いわゆる居合抜きのような高速の斬撃で一瞬で鬼を葬ります。

善逸は聴覚が非常に鋭く、よく聴こえるだけではなく人の声を聞くだけで感情を読み取ったり、心音から人柄などもわかります。また人と鬼も区別することもできるため、禰豆子が鬼であることは最初から知っていました。

嘴平 伊之助(はしびら いのすけ)

伊之助は炭治郎、善逸と同じ時期に最終選別に受かった鬼殺隊士で、この3人は任務で一緒になることも多いです。

普段は猪の被り物をかぶっているために素顔でいることの方が少なく、山で猪に育てられたために言動も粗野で、剣技もほぼ我流です。

伊之助は獣の呼吸の使い手(我流)で、刀はわざわざ石で叩いて刃こぼれさせてノコギリ状にしたものを愛用しています。

伊之助は肌感覚が非常に優れており、何かの気配を察知したり遠くにいる敵の位置を把握するなど、野性味溢れる感覚を持っています。

栗花落 カナヲ(つゆり かなお)

カナヲは炭治郎たちと同期で、最終選別ではボロボロになっていた炭治郎や善逸たちとは違い、傷どころか汚れ一つなく合格しています。

カナヲは元々貧民街の生まれで、毎日のように虐待する親には最終的に人買いに売られ、偶然通りかかった胡蝶カナエと胡蝶しのぶに引き取られました。

壮絶な過去のために感情表現が非常に苦手で、自分で何かを決めることができず、「カナエから貰った銅貨を投げて裏表で行動を決める」という生き方でした。

しかし炭治郎と出会い、炭治郎から「自分の心の声をよく聞くこと」を諭され、少しずつ感情を表に出すようになります。

カナヲは花の呼吸の使い手で、また視覚が非常に優れています。上弦の鬼の攻撃すらも目で追えるほどです。

不死川 玄弥(しなずがわ げんや)

玄弥は炭治郎たちと同期の鬼殺隊士です。

最終選別に受かった時は小柄でしたが、炭治郎と再会した頃には180cm、76kgと恵まれた体になっています。

玄弥は他の4人のように呼吸を扱うことができず、その代わり「鬼を喰う」ことでその鬼の能力を一時的に得られるという特異体質を持っています。

普段はあまり他人を寄せ付けず、炭治郎と再会したときもまともに口もききませんでしたが、炭治郎と共闘していく中で徐々に心を開いていきます。

冨岡 義勇(とみおか ぎゆう)

鬼殺隊の最上位である「柱」の一人で、水の呼吸を使う「水柱」の二つ名を持ちます。

炭治郎が鬼になった禰豆子に襲われているところを助けた人物であり、同時にその場で禰豆子を殺そうとしましたが、禰豆子が他の鬼とは違うことを悟り、自身の師匠である鱗滝左近次に炭治郎を紹介しました。

普段は寡黙すぎるほど寡黙で、必要最低限なことすら話さないために他の柱から因縁をつけられるなど、明らかに仲良くできていません。

本来は拾ノ型までしかない水の呼吸ですが、義勇は拾壱ノ型・凪を独自に編み出しています。それほどの剣技を誇りながら、義勇は自己評価が極めて低い性格で、他の柱と言葉を交わさないのも「自分は他の柱と肩を並べる資格はない」と考えているからです。

この性格も炭治郎とのやりとりの中で少しずつ考えを改めていきます。

胡蝶 しのぶ(こちょう しのぶ)

鬼殺隊の最上位である「柱」の一人で、蟲の呼吸を使う「蟲柱」の二つ名を持ちます。

いつも笑顔で柔らかい物腰の女性ですが、鬼に対してはまったくもって容赦がなく、禰豆子のことも見た瞬間に問答無用で殺そうとしました。

しのぶは小柄過ぎる体故に通常の日輪刀を振れず、柱の中で唯一、鬼の首を斬れない剣士です。その代わり毒や薬に精通しているため、自身が調合した毒を日輪刀に塗って鬼を毒殺します。

その他、しのぶの屋敷「蝶屋敷」は鬼殺隊士の病院のような場所で、鬼殺隊士の治療やリハビリを行っています。

煉獄 杏寿郎(れんごく きょうじゅろう)

鬼殺隊の最上位である「柱」の一人で、炎の呼吸を使う「炎柱」の二つ名を持ちます。

金髪にところどころ赤髪が混ざった派手な見た目で、とにかく声が大きく言動も豪快、受け答えも簡潔という快活な性格です。

アニメ版では鬼の妹を連れていた炭治郎をその場で斬首しようとするなど非情なイメージがありましたが、本来は極めて優しい性格な上に面倒見が良い兄貴肌なキャラです。

劇場版の無限列車編は杏寿郎が主役のストーリーで、杏寿郎のキャラが原作に忠実に再現されつつも、性格や生き様などがより細部まで描かれています。

ちなみに劇場版「鬼滅の刃」無限列車編のネタバレ&考察についてはこちらの記事をどうぞ。
劇場版「鬼滅の刃」無限列車編のネタバレ解説と考察

「鬼滅の刃のキャラクター紹介!プロフィールやネタバレ情報!」まとめ

今回は鬼滅の刃に登場する主要なキャラクターのプロフィール、ネタバレ情報についてお話しました。

ここに挙げたキャラだけでもまだまだごく一部ですが(笑)、一人一人のキャラが個性的で、かつ非常に魅力的な作品です。

原作の漫画、アニメ版、劇場版、どれもとてもおすすめの作品なので、読んだこと、観たことがない方は是非一度見ていただければ幸いです☆

この記事を書いた人

安藤
日々のニュースを幅広くご紹介しながら解説しています。